いたぷらコンポスト#26

11月1日(278日目)

米ぬかが届いたので、
1階コンポストと、
熟成を開始したばかりの土に混ぜ込みます。

生ごみリサイクルネットワーク板橋代表蓮沼氏のイベントでいただいた資料を復習しながら作業を進めます。

新鮮な米ぬかは、栄養成分やミネラル、ビタミンを豊富に含んでいて微生物の大好物です。

出たばかりの水分過多な生ごみに米ぬかをまぶすのは
水分を吸着する効果のほか、米ぬかに豊富に常在する乳酸菌や酵母が活動を始めることで悪臭を防ぐことができます。

コンポストに混ぜよく切り返すことで、
微生物が活発化し温度が上がることで分解が進み、
虫が発生したり、悪臭がしたりすることを防ぐ効果があります。

熟成の際に加えるのは、
未分解のままの生ごみをしっかり分解させて落ち着かせるためです。

気温が低くなってきたので、
水分状態を60%を確認しつつときどき切り返しをして、
2~3か月後に使用可能になります。

土にしっかり米ぬかを混ぜ込んだら、新聞紙をかぶせます。
新聞紙をかぶせる理由は
・湿度50~60%を下回ると発酵が進まなくなるので、保湿するため
・発酵する際に熱と水分が発生するので、水分を吸い取るため
また、寒い季節には保温効果もあります。