いたぷらコンポスト2022#9コミュニティコンポスト第二期活動「自家製腐葉土仕込み&じゃがいも植付」

3月25日
雨模様のなかの活動となりました。
あっというまにコミュニティコンポスト第二期のメンバー活動最終回です。
雨が止まず、じゃがいも植付は中止…残念!

今回は、メンバーと一緒に腐葉土を仕込みました。
昨年の様子はこちら

今日は、一年のあいだに溜めた落ち葉たちの半量、45ℓ×20袋を仕込みました。
落ち葉→昨年の腐葉土→米ぬか→落ち葉→…と腐葉土BOXに投入。
ときどき水を加え、水分量50%前後にし、踏みしめます。

たくさんみつけた幼虫…100匹以上いました!
腐葉土として使うときは、畑やプランターに入れる前にふるってとりだしています。

20袋入れたら、よく踏みしめてから
保湿と保温のために厚手のマットで蓋をします。

「腐葉土は場所が必要でしょ」
「すごく手間がかかりそう」
そんなイメージがある自家製腐葉土ですが
じつはとっても簡単なんです!

葉っぱはカロリーが少なく繊維が強いので、生ごみコンポストより時間がかかります。
「穏やかなコンポスト」ととらえていだだくと分かりやすいかもしれません。

コンポストと同様、
・水分量 50~60%
・酸素
があれば、微生物が葉っぱを分解してくれて「腐葉土」になります。

以前は衣装ケースを使って作ったこともあります。
衣装ケースで腐葉土①
衣装ケースで腐葉土②
衣装ケースで腐葉土③

雨があたる外に少しスペースがあれば、水分調節も必要なく作ることができます。
燃やすごみが減り、微生物たっぷりの自家製腐葉土が出来上がります!
ぜひ挑戦してみてください。

「コミュニティコンポスト」とは
4月の初回講座を受講されたメンバー限定で、一年を通してリサイクルプラザのコンポストを一緒に使い、
たい肥にまつわる様々な活動を体験していただく企画です。
活動は年5~6回を予定していて(グリーンカーテンの植付~収穫、自家製腐葉土づくりや交流会)にはメンバーのご家族も一緒に参加できます。
みんなで楽しく、身近な資源循環を体験していきます。
2023年4月23日「コミュニティコンポストで生ごみ堆肥をつくろう」について