いたぷらコンポスト2021#11②落ち葉で腐葉土づくり

    2022年3月19日

    コミュニティコンポスト第七回目の活動を開催しました。
    屋上の畑にじゃがいもを植えた後は、腐葉土づくりです。
    じゃがいもを植えた記事はこちら

    秋から溜めていた、リサイクルプラザ敷地内で集めた落ち葉たち。
    屋上の太陽光パネル周辺の雑草や、植栽で出た葉っぱもすべて仕込みます。

    ↑これでまだ半分。

    今回は、すのこベッドをリユースして、深い木の枠を作成!

    切り返すときに取りだしやすいように、手前の1面を2枚仕立てにしました。

    2021年夏に仕込んだ時と同様、
    「葉っぱ」「米ぬか」「水」を全体にいきわたるよう、交互に入れていき
    時々踏み固めます。
    以前仕込んだ残りの腐葉土を少し混ぜました。

    残り半分の落ち葉もすべて入れて、木枠内は満杯。

    3日後には40度まで上がっていました!

    その後、目視した最高温度は50度です。

    微生物が働いて、庫内の温度が上がると同時に水分も発生するので
    温度が上がったときは、水を足すのもポイントです。

    今回仕込んだ腐葉土は、ときどき水分量(60%前後)を確認しながら様子を見て、
    夏頃にいちど撹拌する予定です。

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    2021年度にスタートした、年間活動を伴うコンポスト講座「コミュニティコンポスト」
    生ごみリサイクルネットワーク・板橋代表 蓮沼浩子さんにご指導いただきながら、
    第一期は無事終了いたしました!

    集まったメンバーの方々は、それぞれが環境やごみ問題に興味を持っている方も多く
    毎回和気あいあいと楽しく活動できました。

    2022年にスタートする第二期「コミュニティコンポスト」の初回講座は4月24日を予定しています。
    ご興味ある方、ぜひご参加ください!
    2022年度「コミュニティコンポストで生ごみたい肥をつくろう!!」詳細はこちらから

    「いたぷらコミュニティコンポスト」とは
    受講されたメンバー限定で、一年を通してリサイクルプラザのコンポストを一緒に使い、
    たい肥にまつわる様々な活動を体験していただく企画です。
    活動は年5~6回を予定していて(グリーンカーテンの植付~収穫、自家製腐葉土づくりや交流会)にはメンバーのご家族も一緒に参加できます。
    みんなで楽しく、身近な資源循環を体験していきます。