いたぷらコンポスト2022#3コミュニティコンポスト第二期活動「追肥&じゃがいも掘り&腐葉土切り返し」

6月25日
真夏日に開催となりました。
とても良い天気!

コミュニティコンポスト第二期 三回目の活動は、
・グリーンカーテンの追肥作業
・春に植えたじゃがいもの収穫
・腐葉土切り返し
盛沢山です!

リサイクルプラザ入口脇の、グリーンカーテンです。
4月に植えたゴーヤとヘチマは、日差しを遮るまでにしっかり成長しています。

かなり強い陽射しが降り注ぐ中、追肥をします。
グリーンカーテンの陰に隠れての作業。
ほんとうに涼しくて驚きます!

脇芽が伸び、花が咲きだすころは、とってもエネルギーを使う時期です。
これから実もなりはじめるので、
「生ごみたい肥」を、2週間に1度くらいのペースで追肥することで成長を促します。
<追肥についてはこちら(2021年のようす)>

屋上も追肥します。

ついにヘチマが屋根の高さに到達しました!
屋上は、風が強くてなかなか上に伸びにくいのですが、がんばって伸びています。

お楽しみのじゃがいも堀り。
屋上の一角にコミュニティコンポスト第一期のメンバーと植えたのが3月
かなり元気に繁っていましたが、ここ数日の夏日で掘りやすくなっていました。

屋上菜園は初の試みなので、
どうなることか心配でしたが、りっぱなじゃがいもがごろごろ出てきます!

2階で涼みながら、みんなで選別し、お持ち帰りしました。
「じゃがいもに実がなってたけど何?!」「紫色のじゃがいもの名前は?」「板橋産のたべてみたい!」とワイワイおしゃべりし
楽しい休憩時間となりました。

休憩後は、腐葉土の切り返し作業です。
3月に仕込んだ腐葉土を一回すべて出し、よく混ぜることで酸素をいきわたらせます。

木枠の板を外し、ほぐしながらいったん外に出します。
ふわーんと森の薫りがします。
入れたときよりはしっとりとカサが減っていますが、まだ葉っぱの形が良く見えます。

取り出しながら、塊は手でほぐすことで、酸素を好む微生物の働きを促します。

微生物に必要なのは、酸素と適切な水分量です。
50~60%の水分量になるように、水を加えてしっかり混ぜ、残っていた米ぬかを少し加えてまた腐葉土BOXに入れます。

腐葉土は、繊維質が多く分解がゆっくりなので、
また、秋まで微生物にお任せします。

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腐葉土切り返しをしてから、2日後

一気に温度が上昇し、60度を超えていました。
分解時は「熱」と「水分」が発生するので、水分不足になりがちです。
50~60%の湿度を維持するために、バケツ3杯分の水を加えました。

「コミュニティコンポスト」とは
受講されたメンバー限定で、一年を通してリサイクルプラザのコンポストを一緒に使い、
たい肥にまつわる様々な活動を体験していただく企画です。
活動は年5~6回を予定していて(グリーンカーテンの植付~収穫、自家製腐葉土づくりや交流会)にはメンバーのご家族も一緒に参加できます。
みんなで楽しく、身近な資源循環を体験していきます。