いたぷらコンポスト2022#6コミュニティコンポスト第二期活動「グリーンカーテンの撤去&リース作りと屋上畑の土づくり」

10月22日
すっかり秋めいてきました。
しっかり夏の日差しを遮ってくれていたグリーンカーテンを撤去します。

1階のグリーンカーテンは、一か月前から水やりをストップして葉を枯らしました。

一斉にみんなで引っ張ります。

リースを作るには、枯葉や細い茎を落とししっかりしたつる部分のみ使います。
ほとんど水分がなくなっていたので、今回のリース用つるは45ℓ袋×2(1階分)。

枯葉はすべて集め、短いつるや根っこなどは45ℓ袋×1(1階分)。
リースにしない部分はすべて腐葉土にします。

次は、屋上。
涼しくなってきてだいぶ枯れていますが、屋上は雨が当たっていたのでつるがまだみずみずしい状態で撤去。
ひとつだけ実っている立派なヘチマは、このままタワシになるまで干しておきます。

屋上で出た、リースに使えない葉や細かいつるは、45ℓ袋×2になりました。
1階のグリーンカーテンにくらべ、もともとの繁った量が半分以下にもかかわらず、
水分が抜けていないからずっしり重くかさばります。
生ごみと一緒!

次は、屋上畑の土づくり。
メンバーと植えたオクラは、夏から秋にかけてたくさん収穫できました。

屋上栽培に向いているようなので、種をとり来年も植える予定です!

ちょっと種まきの時期が遅かったにんじんは、1本だけ収穫できました。
葉っぱが美味しそう!

メンバーが植えてくれたパプリカは、もう少しで収穫できそうなので
このパプリカだけそっとよけて成長を待つことにしました。
オクラとモロヘイヤを片付けて、抜いた枝茎や根っこも集め腐葉土にします。

熟成したコンポストたい肥を土にすきこんだ後は
長期間収穫をたのしめるように
「つるなしスナップいんげん」と「青首大根」の畝の間に、「二十日大根」の種を蒔きました!

畝の作り方、種の巻き方や選び方も、メンバーの経験者の意見を伺いながらの作業。
楽しく勉強になります。

昨年植えたイチゴ苗。
とっても元気で増えすぎたので

おうちで育てたいメンバーにお持ち帰りいただきました。

「コミュニティコンポスト」とは
受講されたメンバー限定で、一年を通してリサイクルプラザのコンポストを一緒に使い、
たい肥にまつわる様々な活動を体験していただく企画です。
活動は年5~6回を予定していて(グリーンカーテンの植付~収穫、自家製腐葉土づくりや交流会)にはメンバーのご家族も一緒に参加できます。
みんなで楽しく、身近な資源循環を体験していきます。