花かんざしや花櫛を華やかに彩る「つまみ細工」。
七五三や成人式、結婚式など日本の行事で、晴れの日の髪飾りとしてかかせません。

つまみ細工は
正方形の布を３回三角に折りたたむという単純な動作の繰り返しで生まれる工芸品で
東京の伝統工芸に指定されています。

一見すると難しそうなつまみ細工ですが
近年では、和文化を楽しむハンドメイドクラフトとしても人気があり
和装だけではなく洋装・普段使いにも使用できると大変注目されています。

諸説ありますが、着物のはぎれを使ったのが始まりといわれる「つまみ細工」。
日本文化の一つである着物の歴史、なぜ着物はサステナブルな衣類として世界中から注目されているのかお話を伺いながら
お好きな着物生地をえらんで、
伝統的な糊を使用した技術を学び、作品を仕上げましょう。