いたぷらコンポスト#34真冬のコンポストについて
1月12日(348日目)
雪が降る予報がでていましたが、今は曇り。とても寒いです。
気温が低くなる1月2月は、コンポスター内の温度も低くなりがちな時期です。
コンポスト内の微生物は、20~30度から動き出すので
特に気温が低い時期は、微生物が喜ぶものをできるだけ投入するとよいということで何を入れるか確認。
カロリーが高く、コンポストに入れていいものは
・油分(植物油や天かす、加熱した魚や肉など)
・糖分(砂糖、果物、パンやごはんなど)
家庭で出る廃油も、温度を上げるのに効果的といわれています。
基本的にコンポスト内に入れるものは、人間が食べて「おいしい」と感じるものはOK。
いままでは、
乳酸菌がいいと聞き食べ終わったヨーグルトカップに生ごみを入れて、ふき取ってコンポストに投入したり
米ぬかを適宜3~5カップ入れていました。
油分に関しては、みかんやレモンなどの柑橘類の皮にも含まれています。
微生物が喜ぶだけではなく、コンポスト内もよい香りがしておすすめです。
海老やカニなどの甲殻類に含まれる成分も、微生物が元気になるそうです!
分解には時間がかかりますが、お正月時期は食卓に出ることも多いのでぜひ入れたいですね。
昨日、いつもの野菜くずや果物の皮にプラスして
金目の煮つけ アジの塩焼き ペペロンチーノのお皿をぬぐったみかんの皮を投入してみました。
そして今日のコンポストの外の温度。2度くらい。
コンポストを開けたら、新聞紙がしっとり湿っていて、水分が発生していました。
温度計を差し込んで計ってみたら・・・38度まで上昇!
土があったかい!
切り返すと、湯気がもくもく出てきました!
外気がマイナスになることもあるこの時期、
温度は上がりましたが、大きなままいれたものはなかなか分解しない様子・・・
少し臭いもありました。
微生物が分解しやすいように、細かくすることも大事と実感しました。