いたぷらコンポスト2022#8コミュニティコンポスト第二期活動「肥料にするための『熟成作業』その後」

3月16日
早めの開花発表もあり、暖かい日が続いています。

1月にメンバーと「熟成作業」をし熟成期間に入っているコンポストたい肥。
今日は、3回目の切り返しを行いました。

堆肥として使うために、分解パワーを落ち着かせるための「熟成作業」。
まだ分解しきれていない生ごみをすべて分解する必要があります。

米ぬかを入れ微生物に元気になってもらい、
力を振り絞って地中に残った生ごみをすっきり分解しきってもらう、というイメージでしょうか。

分解が進み、水分が蒸発し団粒ができています。
気温も地中も18度。陽が当たってあったかいです。

米ぬかはカップに2杯、
少し乾き気味なので、バケツに1杯くらいの水を加え団粒をほぐしながらよく空気を入れます。

撹拌していると、なにかの芽を発見!
骨も発見!!
熟成に入るときにふるっていないので色々出てきますが、
これも入れたままよく混ぜて、微生物にお任せします。

左↖が撹拌前。右↗が米ぬかを加えて水分調節後です。

よい肥料になりそうです。

「コミュニティコンポスト」とは
4月の初回講座を受講されたメンバー限定で、一年を通してリサイクルプラザのコンポストを一緒に使い、
たい肥にまつわる様々な活動を体験していただく企画です。
活動は年5~6回を予定していて(グリーンカーテンの植付~収穫、自家製腐葉土づくりや交流会)にはメンバーのご家族も一緒に参加できます。
みんなで楽しく、身近な資源循環を体験していきます。