いたぷらコンポスト2023#4コミュニティコンポスト第三期「ファームツアー」

    7月2日
    真夏日!とても良い天気!

    板橋区蓮根にある、The Hasune Farmに伺い
    農園主の冨永悠さんにお話を伺うファームツアー開催しました。

    The Hasune Farmは、
    蓮根にある代々続く農園で、数年前に有機栽培に転向され
    畑の直売所で販売する他、都内各地のレストランやカフェに元気な野菜を届けています。
    畑からすぐ近くにある、採れたて野菜を楽しむことができるレストランPLANTの残渣はすべてコンポスト化し
    栄養豊かなたい肥として畑で使う、都市型の循環農法を実践されている農家さんです。

    農園主の冨永さんの話を伺いながら、畑を散策します。

    近所の保育園や幼稚園のこどもたちが芋ほりを楽しみにしている、サツマイモ畑。

    りっぱなホップの脇を通り…

    オーガニックフラワーを愛でて

    たわわに実る、いんげんのアーチをぬけました。

    畑の魅力を伺った後は、
    レストランPLANTの裏にある、コンポストを見学です。

    あっつあつのたい肥!
    70度を超えている堆肥に触れる機会はなかなかありません。
    メンバーは代わる代わる触って、微生物のパワーを感じていました。

    たい肥があまりに熱いので、虫たちは中に居ることができず、でてきます。
    その虫を待ち構えているのが、鶏。
    虫は鶏たちのエサとなり、鶏は卵を産みます。
    鶏小屋のなかで、ほかほかの産み立て卵をみることもできました。

    魅力的な畑の元気な野菜や花を目の当たりにし、
    コンポストたい肥の可能性はもちろん、資源循環を学ぶことができました。
    冨永さん、ありがとうございました!

    4月の初回講座を受講されたメンバー限定で、一年を通してリサイクルプラザのコンポストを一緒に使い、
    たい肥にまつわる様々な活動を体験していただく企画です。
    活動は年5~6回を予定していて(グリーンカーテンの植付~収穫、自家製腐葉土づくりや交流会)にはメンバーのご家族も一緒に参加できます。
    みんなで楽しく、身近な資源循環を体験していきます。
    2023年4月23日「コミュニティコンポストで生ごみ堆肥をつくろう」について