いたぷらコンポスト#46生ごみ投入後の土の量について

4月29日(456日目)

2月12日に生ごみたい肥の熟成に入り、コンポスト内を一新してから76日目。

「いたぷらコンポスト#35たい肥の熟成スタート」はこちら

75日の間に、コンポストに入れる生ごみの量として

水切り前の「普段可燃ごみに捨てている状態」の量を計り、記録していました。

記録帳には
・日付
・投入したもの
・普段可燃ごみに捨てる状態の重さ
・コンポスト内の温度
・気づいたこと
を、投入する日にメモ。

75日間で、生ごみは66.615キロ
米ぬかは(1カップ100gとして)約6キロ
食廃油約2キロ

計 およそ74キロ、コンポストに投入していました!

黄色ラインは、コンポスト内の溝の位置です。
前日まで生ごみを投入しているので、まだ分解されていない固形分が入っている状態。
それを考えると、土の量はほとんど増えていない様子。

生ごみのおよそ80%は水分と言われていて、
微生物が生ごみを分解し熱を発する時、水蒸気となって発散します。
固形物も分解されるとほとんど形が残らなくなります。

微生物の分解によって、肥沃になった土は、
植物や花に栄養を与える「たい肥」になります。
たい肥として使う場合は、このまま使うのではなく「熟成」が必要です。
「たい肥の熟成」についてはこちら

「たい肥の熟成方法」についてはこちら

生ごみリサイクルネットワーク板橋代表蓮沼氏
「自宅にお庭や畑がなかったり、プランター栽培をする機会がない、という場合は」と伺ったら
そのままずっと生ごみを投入しつづけても問題ないそうです。

それぞれのライフスタイルに合ったコンポスト利用が、継続の第一歩ですね!