いたぷらコンポスト2022#7コミュニティコンポスト第二期活動「肥料にするための『熟成作業』を体験&だいこん収穫」

1月22日
寒さが厳しくなってきました。

ほとんど毎日生ごみを投入しているリサイクルプラザのコンポスト。
4月に植えるグリーンカーテンの肥料として使うため、大事な工程「熟成作業」を行います。

生ごみを入れ続けているコンポストは、
外気温0度近い今の季節でも、コンポスターの中は30~35度/湿度は50~70%程度。
微生物が生ごみを分解する力が活発な状態になっています。
このままでは、微生物のパワーが強すぎて「肥料」としてすぐに使うことはできません。
種を蒔いたり球根を植えたりすると、
生ごみとして入れた野菜の切り端や果物の芯と同じように分解してしまうんですって…

なので、土中に残っている生ごみをしっかり分解しきって、
元気いっぱいの微生物に落ち着いてもらうための行程が「熟成」です。

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コンポストの土の量は、微生物が分解してくれることでほとんど量が増えません。
(今日まで一年間で、コンポストに投入した生ごみはなんと150キロ!でも溢れていません。)
肥料として使う予定がない場合は、ずーっと生ごみを入れ続けていて大丈夫です。
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まずは、コンポスターを外します!

コンポスト5:腐葉土2:米ぬか1
をよく混ぜます。

回転式コンポスターが大活躍!

ぐるぐる回してしっかり混ざったら、新聞紙を敷いた衣装ケースに入れます。
腐葉土は多めでも大丈夫。
ことしはたくさん腐葉土が出来たので、多めに入れました。

鳥の骨や貝殻など、分解が遅いものがちらほら残ります。
気になる場合は、ブレンドする前にふるいにかけてわけることをお勧めします。

直前まで生ごみをいれていたのと気温が下がっていることもあり
目につく大きさの未分解のものだけコンポストに戻します。
今回は、大サイズ衣装ケース×2個 中サイズ衣装ケース×2個分になりました。

これから2週に1度程度米ぬかを足して切り返し、
4月末のグリーンカーテン苗の植付に使う予定です。(夏場は1カ月くらいで完成します)

そして今日は、秋に種まきした大根とラディッシュが収穫できました!

かなり小さめの大根ですが、葉っぱが元気で美味しそう。
葉っぱのお料理方法で盛り上がりました。

「コミュニティコンポスト」とは
4月の初回講座を受講されたメンバー限定で、一年を通してリサイクルプラザのコンポストを一緒に使い、
たい肥にまつわる様々な活動を体験していただく企画です。
活動は年5~6回を予定していて(グリーンカーテンの植付~収穫、自家製腐葉土づくりや交流会)にはメンバーのご家族も一緒に参加できます。
みんなで楽しく、身近な資源循環を体験していきます。