いたぷらコンポスト2021#7グリーンカーテン撤去と土づくり
10月11日
5月末から約4カ月間、元気に育ちました。
コミュニティコンポストの第四回目の活動は、グリーンカーテンの撤去です!
一斉にみんなで引っ張り、ネットからつるを外します。
ネットから取り外したつるは、乾いて絡まっています。
3階まで届いていたつるは、とっても長い!
そして、ちょっと引っ張ったくらいでは切れないほど頑丈です。
撤去した後は、つるを使って思い思いのリースを作り、お持ち帰りいただきました。
出来上がった作品を見せてほしい!とメンバーに依頼する予定なので、とても楽しみです。
つるの撤去と同時に、まだ実っていたヘチマも収穫しました。
実らせたままにしておくだけで簡単にヘチマタワシになることがわかったのですが
今回、茶色くなる前に収穫しこのまま干してみることにしました。
全て撤去完了!
後半は、土づくりの体験。
・職員が用意した、「熱湯処理済みのリサイクル土」:5
・自家製腐葉土(メンバーで2021年7月に仕込むより前のもの):2
・熟成が済んだコンポストたい肥:3
の割合で、プランターに土を準備します。
自家製腐葉土は、枝や小石・飛んできたビニール片などが混ざっていることもあるので、みんなでふるいました。
コンポストたい肥は、熟成に入る前にふるっています。
すべてをブルーシートに開けて、上下を返すように撹拌するとまんべんなく混ざりますが
今回はプランター2つ分なので、容器の中で混ぜることにしました。
配合について、生ごみリサイクルネットワーク・板橋代表 蓮沼浩子氏に確認!
「花を咲かせたり、実をならせたりする場合はエネルギーが必要なので
コンポストたい肥は3割ほど混ぜるのが良い」とのこと。
「腐葉土は、養分過多にはならないので多少多めでも大丈夫」だそうです。
ふかふかで栄養満点な土の準備ができた後は、
苗が店頭に並び始めたイチゴを植えました。
イチゴの葉や実が直接土に触れないよう稲わらを使う代わりに、つるを使用。
「グリーンカーテンのつる、使えない?」とメンバーから出た提案です。
敷き込むことで冬の間の保温・保湿効果が見込めます。
来春が楽しみです。
受講されたメンバー限定で、一年を通してリサイクルプラザのコンポストを一緒に使い、
たい肥にまつわる様々な活動を体験していただく企画です。
活動は年5~6回を予定していて(グリーンカーテンの植付~収穫、自家製腐葉土づくりや交流会)にはメンバーのご家族も一緒に参加できます。
みんなで楽しく、身近な資源循環を体験していきます。