いたぷらコンポスト2022#1コミュニティコンポスト第二期初回講座

4月24日
「コミュニティコンポストでたい肥をつくろう!」第二期の講座が開催されました。

今年度も、生ごみリサイクルネットワーク・板橋代表蓮沼浩子氏にご登壇いただきスタートです。
DVDと講義でコンポストについての基本を学び、生ごみ処理方法を体験しました。

水分量50%~60%、といってもなかなかピンときませんが、
新聞紙がじっとり濡れるほどの湿り気と、数日乾かした生ごみを見比べ触れてみて、違いを知ります。

こまかく切った生ごみは、
メンバーと一緒に使う、リサイクルプラザのコンポストに入れます。
土の温度は34度でしたが、
細かく切って米ぬかを振りかけた10人分の生ごみを入れ、よく撹拌したら
翌日は40度を超え、湯気がもくもく上がっていました!

微生物が元気になり、一生懸命分解した証です。

今年のグリーンカーテンにも着手します。
コミュニティコンポスト第一期のメンバーと一緒につくったたい肥腐葉土をブレンドし
グリーンカーテンの苗植えを体験しました。

何年も、この場所でゴーヤやヘチマを育てています。
自家製たい肥と腐葉土で、しっかり土づくりをして、ことしはネギも植えてみました。
ゴーヤと相性がいいそうです。

屋上には、
第一期のメンバーが土づくりや種まきをした
じゃがいも、えんどうまめ、いちご、藍などが元気に育っています。

「コミュニティコンポスト」とは
受講されたメンバー限定で、一年を通してリサイクルプラザのコンポストを一緒に使い、
たい肥にまつわる様々な活動を体験していただく企画です。
活動は年5~6回を予定していて(グリーンカーテンの植付~収穫、自家製腐葉土づくりや交流会)にはメンバーのご家族も一緒に参加できます。
みんなで楽しく、身近な資源循環を体験していきます。