コミュニティコンポスト第五期2025#4「腐葉土切り返し作業&じゃがいも掘り」
6月28日
気温が高く暑い日でした。
コミュニティコンポストの活動の中でも、トップ3に入る体力作業
「腐葉土切り返し作業」を行いました。
まずは、
乾燥防止のため乗せていたマットと重しをとり、手前側に掘り出します。

2025年3月に、新しい場所につくった腐葉土BOX。
その様子はこちら
今までの屋根の下ではなく、
屋根がなく雨にあたりお日様が当たる場所に移動したのですが・・・

思っていたよりもずっと乾燥していて、腐葉土化していませんでした!
荒川の土手にあるリサイクルプラザは風がとても強いためか、かなり乾燥しやすいことがわかりました。
腐葉土づくりも、コンポストと一緒で
微生物が元気に活動する「水分量50~60%」の状態がベストです。
3月に踏みしめた落ち葉をいったん掻き出して、水分を加え、全体の水分量を調節しました。
微生物を元気にする米ぬかのほか、
コーヒーショップからいただいたコーヒーかすも加えることで
リン酸やカリウム等の成分がプラスされ、ますます良い土づくりができる腐葉土になります。


分解が進んでいない部分は硬いつるも残っていて、掻き出すのも大変。
からだと同じくらいの巨大シャベルを使って落ち葉たち掘り返したり、
大きな米袋を担いで米ぬかを撒いたり、小学生たちも大活躍してくれました!


掻き出した腐葉土をまたBOXに戻したっぷり水分を足して作業は終了。

ゴーヤの花が咲き出し、根元のトマトが実り始めていたので、
生ごみたい肥を追肥します。
花が咲いたり実りだしたころ、
このサイズのプランター1つにコップ1杯くらいの生ごみたい肥を与えることで、発育が進みます。
追肥の仕方はこちら
ひといきついたら、今度はお待ちかねのじゃがいも堀り!屋上に移動しました。

2025年3月の植えた時のようすはこちら
4列植えて繁っていた葉も茎もすっかり枯れました!
じゃがいも堀りも子どもたちが率先して活躍してくれました。
「どこに埋まってるの?」「こうやって手でやさしく掘るんだよ」と
芋ほりが得意な子に教わりながら掘りだしたら早い早い…!




小ぶりですが、思いのほか収穫できました!
ゴーヤやへちまと一緒に植えていたネギと、じゃがいものそばで育っているローズマリーもお持ち帰り頂きました。
収穫ができるととっても嬉しいです!
初回講座を受講されたメンバー限定で、一年を通してリサイクルプラザのコンポストを一緒に使い、たい肥にまつわる様々な活動を体験していただく企画です。
活動は年5~6回を予定していて(グリーンカーテンの植付~収穫、自家製腐葉土づくりや交流会)にはメンバーのご家族も一緒に参加できます。
みんなで楽しく、身近な資源循環を体験していきます。
・活動に参加する前に、コンポストの基本を学ぶDVDをご覧いただいて、メンバー登録をお願いします。
・参加ご希望の方は、下記連絡先にご連絡ください。(参加したい活動日の7日前まで受付可)
info-itapla@shopro.co.jp 03-3558-5374
板橋区立リサイクルプラザ「コミュニティコンポスト活動参加希望」宛
活動予定はこちらをご覧ください