いたぷらコンポスト#9プランター準備②

4月27日(64日目)

コンポストの土を使う際に
「土を熟成する」必要があるとのこと。

「土を熟成する」理由を調べたら、
日々生ごみを投入しているたい肥は、生ごみの分解途中にある可能性が高く不安定、
と説明がありました。

不安定、ってどういうことだろう、と生ごみリサイクルネットワーク板橋代表蓮沼氏に質問したら
「熟成できていない土に植えると、チューリップの球根もなくなってしまうのよ」
との回答をいただき

なるほど!
微生物にとって、植えた球根も生ごみの玉ねぎも一緒ということ!
と理解しました。

熟成期間というのは、
微生物の働きを穏やかにすること、消化するパワーを落ち着かせること。
生ごみを分解させるためのコンポスト内は、
熱をだすほど活発に働かせるために毎日えさとなる生ごみと酸素を与えます。
えさを減らして、微生物の動きを穏やかになるように仕向けることで
コンポスト内の温度も下がっていき、消化する力が収まるようにするための時間です。

夏場は約1か月、冬場は2~3か月の熟成期間が必要なので
5月下旬には苗を植えられそう。ギリギリでした!

RF中型コンポストは花殻を入れた後投入をやめているので、
そのままプランターごと熟成することにしました。

少し温度が低くなってきていたので、
含水率(手で握って2.3つの塊になる程度)を整えて、生ごみの投入はやめて熟成開始。
ときどき米ぬかを2つかみほど入れて切り返しをするそうです。

コンポスト内で熟成したたい肥は、
「たい肥マルチ」として苗を植えたあと、プランター表土に撒くことにします。