いたぷらコンポスト#13

5月27日(94日目)

やっと、生ごみリサイクルネットワーク板橋代表蓮沼氏にお会いできました!

いままで、お電話で何度かお話をさせていただいていましたが、
お忙しい中、いたぷらにも寄ってくださいました。

 

早速、ちょっと虫が気になっていた1F大型コンポストをみていただいてお話を伺うと・・・

「嫌気性微生物」が好む、含水率70%以上の状況で酸素が不足していると
・悪臭が発生する
・有害な物質を生産する
・分解する速度が極端に遅くなる
・熱が上がらない

また、虫が寄ってくるのも、この状態とのこと。

 

たい肥作りで活躍する主な微生物たちは、
「好気性の微生物」といって、適度な含水率(50%~60%)と空気がしっかり行き届いていると
・熱を発し分解速度が上がる
・生ごみをどんどん分解する
また、日光が大好きなので日を当てて温度を上げるとますます元気になるそうです。

 

酸素に関して、あってもなくても活動ができるのが
「通性嫌気性微生物」といって、
ヨーグルトやチーズ、みそやしょうゆなどを作るのに必要な微生物だそうです。

 

小さい虫がとんでいるどころか、ナメクジも棲んでいた1F大型コンポスト。

 

今日の虫対策として、

・まずは、よく切り返す。

・水分を吸収した新聞紙を捨て、新しく乾いたものに替える。

・酸素がよく入るように、ネットをかぶせた後角材をかませて蓋をしました。