いたぷらコンポスト#35たい肥の熟成スタート
2月12日(379日目)
コンポストを再稼働して1年が過ぎました。
生ごみリサイクルネットワーク・板橋代表蓮沼氏に手とり足とりお教えいただきながら
毎日のコンポスト作業を楽しく続けています。
奥が深くて、自然のちからを感じることができて、思っていたよりとっても身近な資源循環。
想像するより、心配するより、実際に挑戦して気づくことがたくさんあります!
さて、
5月の種まきに間に合うには、2月上旬にたい肥の熟成をスタートする必要があります。
気温が低い、冬季の熟成は時間がかかります。
日々の生ごみ投入をストップし、
残った生ごみが完全に分解し終えるまで、水分調節をしつつ米ぬかで養分を足しながら3か月ほど待ちます。
最近のコンポストの温度は25度~30度。
奥に、大ぶりなオレンジの皮が・・・
微生物がおとなしくなりやすいこの時期は、細かく切ると分解が早くなります。
24度くらいだと、温度が低いような気がしますが
本日の外気は5度なので、切り返しているともくもく湯気がたちます!
米ぬかを少量ずつ混ぜ込みながら、土のう袋に移動します。
最近入れた、オレンジの皮、たまねぎの外側、三つ葉の根っこ?がそのままです。
丸いドーナツ型のものは、2週間前に入れた「ザイザル麻の亀の子たわし」
太い針金だけになるのを楽しみにしています。
最近入れたもの以外、ほとんど姿がなくなっていました。
微生物の分解は、寒い時期でも確実に行われています。
中サイズの土のう袋に6個分を取り出し、これから熟成に入ります。
そして、ほとんど空になったコンポストは次期の準備。
リサイクル土45リットル袋×1
米ぬか10カップ
腐葉土45リットル袋1/2
リサイクル土がカラカラに乾いていたので、保水のために入れた水はおよそ30リットル。
先ほど見つけた、分解できていない生ごみも入れました。
出来上がったコンポスト内の土は、現在10度くらい。
5月の種まきが楽しみです。